INTJの私が職場で孤立した話|言わなければよかった、でも限界だった

職場で周囲から孤立し、同僚との人間関係に悩むINTJ男性。言うべきだったのかと後悔しながらも、我慢の限界を感じた実体験を描いたイラスト 働き方・生き方

職場の人間関係で、今でも「言わなければよかった」と思うことがあります。

納得できないことを相手に伝えた結果、関係がこじれ、以前より孤独を感じるようになりました。正直、言わない方がよかった。そこは今も変わりません。

でも、あのまま黙っていられたかと聞かれたら、それも違います。

私はINTJ(建築家型)を自認しています。白黒つけたくなる自分の考え方も、今回の出来事に少なからず関係していた気がします。

後悔している。でも、いずれ限界は来ていた。そんな矛盾を抱えた私が、心を整理できた方法があります。

それは「反すう」をやめることでした。
「反すう」とは頭の中で嫌な出来事を繰り返すことを指します。
今回の記事では「反省」、「反すう」とどう向き合っているのか。をテーマにINTJの孤立を重ねて記事を書いていきます

人と争いたくない。でも、納得できないことをグレーにできない

私はもともと、人と争いたいタイプではありません。むしろ揉め事は面倒だし、できれば静かに仕事をしたいです。

ただ、性格とINTJ要素も持っている私としては、
仕事上の対応に矛盾を感じたり、どうしても物事を進める上で、合理役でなかったり、非効率だと思ったりすると、その違和感を頭の中に残してしまいます。

「まあ、そういうものか」で済ませられたら楽なんでしょうけど、私はそこが苦手です。何が問題なのか、どこで話が食い違っているのか。勝手に考え始めてしまう。

これはINTJ全員の性質と決めつけるつもりはありません。少なくとも私の場合、曖昧なまま飲み込むこと自体が、じわじわストレスになります。

一方で、相手に伝えれば人間関係が悪くなるかもしれない。それも頭ではわかっているので我慢します。

関係を壊したくない気持ちと、納得できないまま過ごしたくない気持ち。その二つがずっとぶつかっていました。

まかろん
まかろん

この葛藤、我慢がストレスになってしまい、それを溜め込んでしまう形となってしまったのです。

言わなければよかった。でも、いずれ限界は来ていた

きっかけは、職場でのある仕事上のやり取りでした。

以前から、相手の非効率な対応、生産性のない振る舞い、物事の考え方に対して合わない部分がありました。
その出来事の積み重ねから、ある一件で私は納得ができず、正攻法あくまで正論で意見を伝えました。

相手を攻撃したかったわけではなく、自分の中にある違和感と合理性を伝えたかっただけでした。

ただ、伝えたからといって、相手は相手の価値観があるので、分かり合えるわけではないことがわかりました。

結果として関係はこじれました。その後の自分の気持ちまで考えると、今の答えは「言わない方がよかった」です。

相手との関係だけでなく、職場での居心地や孤独感まで変わってしまった。わざわざ自分から苦しい状況をつくってしまったようにも感じます。

でも、不思議なことに「次は全部我慢しよう」とも思えません。

今回何も言わず距離を置いていたとしても、また別のきっかけが起これば、きっと限界を迎えていたと思うからです。

今回こじれたか、もう少し先でこじれたか。その違いだったのかもしれません。

まかろん
まかろん

言わなければよかった。でも、黙っていられた自信もない。自分でも面倒くさいなと思います。笑

だからといって、自分の伝え方が最善だったと断言するつもりもありません。言う内容と、言った結果は別の話。そこは今回、身にしみました。

関わらないと決めたら、孤独感はむしろ強くなった

関係がこじれてからは、必要以上に関わらないようにしています。理由はこれ以上消耗したくないからです。

嫌われていても構わない。何を思われてもいい。ただ、これ以上ぶつかり合うのはもう嫌だ。そんな気持ちが強くなりました。

ただ、距離を置いたら楽になったかと言えば、そこは強がりになってしまいます。

孤独感は、むしろ以前より強くなりました。誰とも関わりたくないと思うほど疲れているのに、孤立していると感じる自分もいる。

とはいえ、今さら無理に仲良くしようとも思いません。人間関係が修復していない現実と、自分で距離を置くと決めたこと。その両方を抱えています。

しかも厄介なのは、実際には関わらなくなっても、頭の中では何度もその出来事を思い出してしまうことでした。

反省のつもりが、いつの間にか反すうになっていた

「あのとき、言わない方がよかったのかな」「でも、黙っていてもいずれ限界だったよな」

頭の中で同じ結論を行ったり来たりする。考えているつもりなのに、状況は何も変わりません。

そんなとき、YouTubeで出会った「反省」と「反すう」の違いを知りました。これが驚くほど自分に当てはまったんです。

反省反すう
起きたことを振り返る嫌な場面を何度も思い返す
次にどうするか考える「あのとき」に気持ちが戻り続ける
考えた先に区切りがある答えが出てもまた同じことを考える

これは私なりの整理ですが、今回の私は明らかに後者でした。次の対応を考えているというより、過去の出来事を何度も再生していたんです。

そこで購入したのが、鈴木裕介さんの『頭の中のひとりごとを消す方法』(池田書店)です。

『頭の中のひとりごとを消す方法』
著者:鈴木裕介/出版社:池田書店
何度も同じことを思い返す「反すう」に気づき、そこから離れる考え方や方法を扱った本です。
出版社の公式ページで本の詳細を見る

私が惹かれたのは、前向きな言葉で無理に気持ちを上書きするのではなく、「今、自分はまた同じことを考えている」と気づくという視点でした。

本を買ったからといって、職場の問題が解決するわけではありません。それでも、自分の頭の中で起きていることに名前がついただけで、少し扱いやすくなった気がしました。

「反すうはダメ」と唱える。私が実際に変えたのはそれだけ

そこから私が意識していることは、とても単純です。

  • 嫌な出来事をまた考えていると気づく
  • 心の中で「反すうはダメ」と唱える
  • それ以上、同じことを考え続けないように意識する

たったこれだけです。何か立派な習慣を始めたわけでも、突然ポジティブな人間になったわけでもありません。

もちろん、嫌な記憶は今でも浮かびます。「考えない」と決めれば消えるほど、頭の中は単純じゃないです。

それでも、以前のように考え続ける前に、自分で気づいて止めようとする。その意識が持てるようになってから、少し気持ちが落ち着きました。

「反すうはダメ」は、私が自分に言い聞かせるための言葉です。本に書かれた方法をそのまま再現しているという意味ではありません。気づくための合図として使っています。

大げさな解決策より、私にはこのくらいのやり方が合っているのかもしれません。

まとめ|後悔は残る。でも、頭の中までその人に使いたくない

今回の経験で、人間関係は自分が納得できる理屈だけでは動かないと感じました。伝えるべきだと思ったことでも、伝えた後に後悔することはあります。

次に似た場面があれば、内容が正しいと思えるかだけでなく、それを言うことで何を変えたいのか、結果まで引き受けられるのかを考えれたらなと思いました。

まかろん
まかろん

私のITJの特性と性格上、とにかく根底は無駄なく最適解をやってくれれば基本最低限の関わりだけで過ごしたいんですが、なかなかそうゆうわけにもいかないです。

今の私は、関係を無理に修復するつもりはありません。孤独感がなくなったわけでも、今回の出来事をきれいに消化できたわけでもないです。

でも、もう終わったやり取りを、頭の中で何度も続ける必要はないと思えるようにはなりました。

相手と距離を置くなら、自分の頭の中でも少しずつ距離を置きたい。今の私には、それが精いっぱいで、十分でもあります。

言わなければよかった。だけど、あのまま我慢するのも無理だった。やっぱりINTJを自認する私って、なかなか面倒臭いですね。笑

ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした

関連記事|職場で感じていた距離感のズレについて

そもそも職場でなぜ距離ができやすいのか、以前の私の考えはこちらに書いています。

\こんな記事も書いてます/

コメント

タイトルとURLをコピーしました