かつて「JCBザ・クラスを持っていて良かった」と多くの人が実感した最大の特典──。 それが、東京ディズニーランドの会員制レストラン「クラブ33」への招待制度でした。
しかし、この特典は2019年をもって終了しています。
この記事では、クラブ33招待制度の開始から終焉までの経緯、制度変更の実態、そして“なぜ終わったのか?”という理由を考察していきます。
もっと詳しく知りたい方へ
クラブ33が終了した本当の理由とは?JCBザ・クラスとディズニーの今後を考察クラブ33招待特典はいつから始まった?
クラブ33の起源
クラブ33の歴史は古く、1967年にカリフォルニアのディズニーランドで誕生した会員制レストランが起源とされています。 ウォルト・ディズニー自身がVIPやスポンサー向けに設けた施設であり、特別な空間でした。
日本の東京ディズニーランドでも、この流れを引き継ぎ、**選ばれたごく一部の人しか足を踏み入れられない「夢のレストラン」**として存在してきました。
JCBザ・クラスとの接点
日本では、**JCBザ・クラス会員にのみ案内される「招待制の特典」**として展開され、多くの会員にとって憧れの存在でした。
当初はギフトカタログ内の選択制で、抽選で当たればクラブ33体験ができる仕組みとなっており、その“特別感”がブランド価値を支えていたとも言えます。
ザ・クラスのクラブ33がはじまったのは?
JCBザ・クラスのクラブ33招待特典が始まったのは、いつからか私なりに調べましたが、信ぴょう性のある情報はみつけれませんでした。
その結果、JCBザ・クラス=クラブ33とイメージがあってもおかしくありませんでした。
特典内容の変遷と制度の改悪
招待制度は年々変更されていき、次のような“改悪”が見られるようになりました:
- 当初:先着順 → 後に抽選制へ変更
- 利用条件の厳格化:利用日制限や同行者制限など
- 提供回数の縮小:年間数回→希少性増加
✅ 実際の声:「以前は当たったけど、ここ数年は申し込みさえできない」
こうした声がJCBザ・クラス会員の中でも増え、「クラブ33特典は消えたに等しい」との認識が強まっていきました。
✅ 特典変更の具体例
- 抽選制の導入:当初は先着順だったものが、抽選式に変更
- 利用条件の厳格化:招待の対象者や利用可能日時が制限され、当選しても参加しづらい場面も
- 提供回数の減少:年間の招待回数が減り、当たる確率も下がっていく
このように、“ザ・クラスの会員になれば・・”でしたが、徐々に”ザ・クラスの会員になっても・・・”という感じでに変化していったそうです。
正式な終了:2019年のJCB通知

クラブ33特典の終了は、2019年3月のJCBからの案内により正式に知らされました。
「東京ディズニーランド会員制レストラン予約プランは、2019年7月利用分をもって終了いたします」
この一文で、JCBザ・クラス会員を対象としたクラブ33特典は完全に終了。 その後、コロナ禍を経ても再開は一切行われていません。
なぜ終了したのか?【推測と背景】
JCB・オリエンタルランド側から、明確な理由は公表されていません。 しかし、以下のような背景が推測されています:
- 抽選倍率の過熱と不満
- 転売・代行業者の存在(SNSでの取引も一部で発生)
- 会員数の増加により、特典提供が限界に
- ディズニー側の法人利用制への移行

私もJCBザ・クラスを目指していたのはクラブ33が目的でした。
年々“当たらない”のが普通になっていき、 終了は残念でしたが、ある意味“寿命”だったのかもしれません。
JCBザ・クラスで増えすぎてしまったクラブ33の申し込みに対して、どこかで終止符をうつことを決めた決断だった気がします。
クラブ33は今でも存在するの?
クラブ33自体は今も東京ディズニーランドに存在します。
ただし、現在は「ディズニー社内の特別招待客」「法人枠」など、限られたルートでしか入店できません。
今後の復活の可能性はある?
現時点で、JCBザ・クラスの特典としてクラブ33が復活する見通しは出ていません。 他の新たな特典内容で差別化を図っており、ブランド価値は維持されています。
ただし、今後もし「ザ・クラスの会員価値の再強化」が必要とされた場合、 何らかの形で“特別体験”が再編される可能性はあるかもしれません。(私は期待せずに待ってますが。笑)
今後、JCBザ・クラスの特典はどうなるのか?
クラブ33終了後も継続して、JCBザ・クラスは次のような特典があります。
✅ 継続されている特典
- メンバーズ・セレクション(選べる高額ギフト)
- グルメ・ベネフィット(高級レストラン1名分無料)
- USJラウンジ体験
- コンシェルジュサービス強化
- ラグジュアリーホテル・スパ・ダイニング優待
こちらは変わりなく、継続運用しています。
また最近では・・。

コンシェルジュサービスやお店の予約などは、基本的に電話が窓口でしたが、
2024年以降、いまではメールでのやりとり、申し込みも可能となりました。
これが個人的には画期的で、いままではコンシェルジュの方が旅行のプランを口頭で伝えてくれて、それをメモしていましたが、
メールでのやり取りになり、手間が非常に省けました。
その他、メンバーズセレクションでは、使用年間300万円以上の人しか選べれない、
プレミアムセレクションもあり、JCBザ・クラスを使用した人ほどより敷居の高い特典が受けられる。というような、保有後でも使用歴に応じた優遇対応をする対応が広がっています。
💬 サイト主(まかろん)からひとこと

クラブ33が復活することは、可能性としては低い気がします。
終了してしまったので、もうディズニーの中でも本当に夢の世界の場所となりましたが、
しかしJCBザ・クラスの所有は、こちらの記事でも伝えたとおり、他での価値を見出せますので、ぜひ目指している方はクレヒスを積み上げていってくださいね。
ではでは本日はこのあたりで。まかろんでした
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