「タバコの値上げが、ちょっと嬉しかった」元喫煙者の本音と複雑な感情

両手でタバコをポキッと折る人のアップ。禁煙を決意した元喫煙者の複雑な感情や体験を伝える記事のアイキャッチ画像。 こころと習慣の話

喫煙者だった頃、値上げのたびにイラついていた

私は10年以上、タバコを吸っていました。
喫煙者なら誰しも感じたことがあると思います――「また値上げかよ!」

一気に100円とかなら「よし、これでやめよう」と思えるのに、10円とか20円ずつ小刻みに上がっていくのがまたいやらしいですよね。

「やめさせたいのか、続けさせたいのかどっちなんだ…」って、ずっとモヤモヤしてました。

最近では電子タバコも含めて、1箱600円を超えるものも出てきました。
仮に1日10本吸うと、月に約9,000円(1本30円計算)。
毎月、軽くランチ10回分はタバコに消えていたんだと思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。

まかろん
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この記事は「禁煙者のひとは、わかるわかる!」、「喫煙者の人はちょっとイラッとする記事をきっかけに禁煙者に目指してもらいたい。」

そんな記事になれば良いなと思ってます。
ぜひ最後までご覧くださいね


禁煙してから、感情がまるで変わった

そんな私ですが、2023年5月11日から禁煙を始めて、今で784日目になります。
そして不思議なことに、最近ではタバコの値上げニュースを見ると、こう思うようになりました。

「よし、もっと上がれ」なんて思ってます。笑
……ちょっと性格悪いですね。(すみません。)

でも、喫煙者だった頃はあんなにイライラしていた“値上げのニュース”が、
今ではどこか小さなガッツポーズになるんです。

もう自分は「吸わない側」にいて、その一喜一憂からも自由になった。
それだけで、禁煙して得られた喜びのひとつだと思っています。


💬 サイト主(まかろん)

まかろん
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昔はニュースで「タバコ値上げ」の文字を見るたびに、不機嫌になっていました。

“情緒のアップダウン”から解放されただけでも、十分報われました。


「もっと上げてほしい」と思う本音

禁煙してから、身の回りでも喫煙者と話す機会はあります。「もう趣味だから気にしない」とか、「俺はこれでストレス解消してるんだ」とか、

私が昔言っていた言葉がそのまま聞こえてきます。

あの値上げのたびにこっそり「また出費かよ…」とため息ついていましたが、今は、その怒りがちょっとした楽しみに変わっています

これはやっぱり、吸わないからこそ味わえる感情なのかもしれません。

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喫煙者トークに思うこと

よく「タバコはこんなところがいい。」と肯定意見で聞くのが、「喫煙所でコミュニケーション取れるから良い!」という話。

でも私は、それを**喫煙者側の“苦し紛れの論法”**だと思っています。笑

確かに今も昔も、タバコを吸う人同士で仲良くなれたこともありました。
なぜ仲良くなりやすいかというと、「わかりやすい共通の会話が目の前にあるから」

会話のきっかけもタバコトークしとけばいいから、そう錯覚させるんです。

それを「タバコがあったからこその絆」と語るのは、少し美化しすぎだな…と。私自身、吸ってたからこそ言える気持ちでもあります。


まとめ|禁煙してこそ見える「気持ちの余裕」

禁煙して得られるものは、健康やお金だけじゃありません。
もっとも大きな収穫は――**「気持ちの余裕」**だったように思います。

ニュースに一喜一憂することもない、
お金のことでイライラすることもない、
「吸いたいのに吸えない」気持ちとも無縁。

もし今、禁煙を考えている人がいたら、
まずはこの“小さな変化の喜び”を目指してみるのもいいかもしれません。

ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした


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