静かな退職のリスクとは|異動・左遷された私の実体験

昇進を諦め静かな退職を選んだ結果、異動や左遷を経験した私の体験談を表すイラスト。椅子から落ちる男性と人事評価をする女性のイメージ。 働き方・生き方

はじめに|「静かな退職」に潜む見えない落とし穴

「頑張って管理職を目指しても、給料は少ししか上がらない…」
「それなら責任も伴わない仕事の方が得かも…」
「能力がある人に負担がいき、”やりがい搾取”の構図から逃れるためにひっそり退職する。」

最近の若者のタイパ、コスパを重視した考えから、“静かに退職”を選択する人が増えています。

Quiet Quitting。いまの時代、無理しすぎず、心を守るための選択として注目されている生き方です。

かくゆう私も会社からの不当評価をきっかけに「静かな退職」を実践中でした。

\私が”静かな退職”を選んだ理由が知りたい方はこちら/
▶︎評価されない職場に限界を感じて…私が副業で“自分で稼ぐ”と決めた理由

でも、私は実際にそれを実行して——
結果突然の人事異動=左遷という現実にぶつかりました。

今回は、自分が味わった体験をもとに、
静かな退職に潜むリスクについて、お話していきます。


結論|静かな退職には“異動・左遷”のリスクがある

結論として、静かな退職=異動・左遷の候補に上がりやすいことです。
しかし静かな退職=サボりではありません。

しかし、会社の目にはそうは映らないことがあります。「やる気なくみられる」「評価に値しない人」そんなふうに見られることが多いです。

自分の職位(給料)以上の仕事はしない。
この考えが、時として周りから印象はよく受けません。

そして、気づけば異動や左遷の対象になっていることも——。

実際、私も静かに退職を続けていたなかで、ある日突然、異動を告げられることとなりました。

あの瞬間、思ったんです。静かな退職って、ほんとうに無害な選択だったのか?

実際に私は異動することになありました。
その実体験をもとに、今回の記事のテーマは、”静かな退職”を実行するにしても、

立ち振る舞いについて、「もっとこのようにした方が良かった。」と私の失敗談も伝えつつ、

これから”静かな退職”を実行しようとする人に伝えていきたいと思っていますので、ぜひ最後までご覧くださいね

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私が静かな退職を決めた理由

  • 以前は成果主義で、ちゃんと評価されていた
  • でも執行部が変わってから、会社は平等主義にシフト
  • どれだけ頑張っても「できない人」と同じ評価に
  • 私を認めてくれた上司も“粛清”されて異動に

\こちらの記事もご覧ください

👉 「静かに辞める」だけでは危ない?|自己研鑽しない“静かな退職”の末路とは

💬 サイト主(まかろん)

不当な評価にさらされたあの日から、心がぽっきり折れました。
正直、「もう無理してまで頑張る意味ないな」と思ったんです。
その結果、静かに退職する生き方を選びました。


実体験|静かな退職→異動・左遷された経緯

とはいえ、サボってたわけじゃないんです。ほんとです。

  • 評価シートには当たり障りないことを書いて
  • 有休はしっかり使い切って
  • 残業はゼロに
  • 業務改善はむしろこっそり進めてた

必要なことはやってた。でもそれ以上はもうしなかった。
自分を守るために「無理をしない働き方」を続けていました。

そんなある日、会社の中で不祥事が起きて。
その影響で、急きょ人事異動が必要になって——
なぜか、私が選ばれたんです。

しかも、

  • 今の部署に配属されて、まだ2年ちょっと
  • 同じ部署に5年いる人もいるのに
  • 他部署には10年居座ってる人もいるのに

なぜか私が異動。

役職もつかない。何の説明もない。
告げられたのは、異動1週間前。
しかも、直属の上司からの説明はなし。

まかろん
まかろん

左遷されました…。
静かな退職が原因かどうかは、はっきりわからないです。

でも、「やる気がない」って見られてたのは、確実にあったと思ってます。

「異動先は花形部署だ」なんてまわりはいいますが、定のいい人員配置でしかなかったです。


静かな退職のリスク一覧

静かな退職って、確かに心はラクになります。
でも、そこに落とし穴がないとは言い切れない。

  • サボってると誤解されやすい
  • 異動・左遷の対象になりやすい
  • 評価シートに「意欲不足」って書かれる
  • 知らぬ間にリストラ候補に入ってるかも
  • 昇進ルートから外れる

👉 本当は「自分を守るため」の選択だったはずなのに、いつの間にか「会社に不要な人」扱いされてしまう。

それが、静かな退職に潜むリアルなリスクなんだと、私は思っています。

\こちらの記事もご覧ください

👉 職場で評価されない人の特徴と対処法|真面目な人ほど損をする理由

サイト主(まかろん)|からできるアドバイス

”静かな退職”選択前に職位以上のキャパを超える仕事をしていた人は特に要注意です。

まかろん
まかろん

普段「仕事ができる」と印象づいてから、”静かな退職”を選択しで仕事をセーブすると、

そうするとあら不思議。「サボってる」こんな評価を受けます。

別に態度を変えたわけでもないです。
やることをやっていただけ。

しかし、普段から仕事をこなしていた人。悪目立ちしやすいのでとにかく注意です。

\男性の育休注意点についてまとめています

👉 男性育休後に嫌われる人・好かれる人の違い|職場を円満にする4つの行動

じゃあどうする?|他の選択肢を持っておくこと

静かに退職すること自体は、悪いことじゃないです。心を守るために必要な“引き算”だと思ってます。

でも、それだけじゃダメです。
“他の選択肢”を持っておかないと、
私みたいに突然、道が閉ざされることもあるのです。

  • 転職活動を早めに始める
  • 副業に挑戦して「自分で稼ぐ力」を身につける
  • 資格やスキルを手に入れて“逃げ道”を持つ
  • 世の中の情報に目を向けておく

私は今回の異動をきっかけに、副業としてのブログ運営を本気で続けると決めました。
まだ大きな成果はないけど、「会社に依存しない自分」が少しずつ育っているのを感じてます。

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まとめ|静かな退職は“ゴール”じゃなく“準備の合図”

静かな退職は、戦いをやめることじゃありません。「会社で悪目立ちせず、別の場所で生きる準備を始める」ことなのです。

  • 副業を少しでも始めてみる
  • スキルを身につけて自信をつける
  • 「いざ」という時に動ける準備をしておく

この“準備”+”徐々にフェードアウトする立ち振る舞い”さえできていれば、不当な人事評価を受けないリスクが高まります。

私自身、これからどうなるかは正直わからないですが、会社で“また頑張る”という選択肢は、私はもう捨てました。

その代わりに、“自分のために生きる”選択を、
これからも続けていきたいと思います。

まかろん
まかろん

左遷され、異動されて不当評価を受けても”副業”が起動に乗ることを祈って頑張ります。

ぜひ私の立ち振る舞いは真似せず、”徐々にフェードアウトする”静かな退職”を皆さまは成功させてくださいね。

またどこかで経過報告したいと思います。
ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした

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