結論|静かな退職は“心を守る”けど“お金では数千万円の差”が出る可能性も?
結論として、静かな退職の選択次第では──
- 同期との年収差が何千万円と差がつく可能性
- リストラの第一候補に
- 静かな退職の選択は単月で見るのではなく、年間単位でみることが大切
- 上司、先輩の給与体系を見て慎重な選択を
- お金とワークライフバランスを天秤にかけて、責任≧お金でメンタルが✖️なら静かな退職の選択を
- 転職や副業も視野に
生涯年収を見据えて、「静かな退職」を選択することが大切です
静かな退職はサボりではありません。
でも会社からは「意欲が低い人」と見られやすく、出世や昇給ルートから外れるリスクがあります。
今回の記事では、実際にシミュレーションをして「本当に生涯年収で数千万円の差が生まれるのか?」もちろん一例ではありますが、
「月数万円プラスがどれだけ大きいのか?」税金も加味してみていきますので、
「静かな退職」を実行しようとしている方はぜひこの記事を見て、決めてみてくださいね
職場の評価されない理由はその会社が合わないから?
職場で評価されない人の特徴と対処法|真面目な人ほど損をする理由静かな退職」を選びたくなる現実

責任ばかり増えるのに、役職手当はわずか。
「これならもう頑張らなくてもいいや」と、静かな退職を選ぶ人が増えています。
わたし自身もその一人。
会社の不当評価に疲れ、出世を望まず、定時退社・年休フル消化を実行してきました。
ただ、その選択を続けた結果、異動・左遷を経験しました。
そしてふと気になったのが、
「静かな退職を選んだ人と、出世コースを歩む人の 生涯年収の差 はどれくらい出るのか?」
ということ。
今回は、リアルな数字を使ったシミュレーションと、わたし自身の実体験をもとに解説していきます。
さらに詳しく知りたい方はこちら
静かな退職のリスクとは|異動・左遷された私の実体験実際にシミュレーションしてみた

ここでは、実際の給与水準をベースに「Aさん(静かな退職)」と「Bさん(出世コース)」を設定して比較しました。
年収シミュレーション主要年齢一覧(税引き前・万円)
年齢 | Aさん(静かな退職) | Bさん(出世コース) | ポイント |
---|---|---|---|
30歳 | 500 | 500 | スタートは同じ |
33歳 | 503 | 554 | B:係長(+月3万円×17か月分) |
38歳 | 508 | 661 | B:課長代理(+月6万円×17か月分) |
40歳 | 561 | 663 | A:係長(+3万円×17か月分) |
42歳 | 562 | 834 | B:課長(+10万円×17か月分) |
45歳 | 667 | 837 | A:課長代理(+6万円×17か月分) |
47歳 | 669 | 907 | B:部長(+14万円×17か月分) |
52歳 | 673 | 1,384 | B:本部長(+18万円×17か月分) |
60歳 | 680 | 1,376 | 両者とも減額開始(毎年−10万円) |
65歳 | 520 | 1,120 | 定年時 |
数値は私の中小企業をモデルにしてます。
\こちらの記事もご覧ください/
年収推移と生涯年収の差

(概算・税引き前)
- Aさんの累計生涯年収:約 2億7,800万円
- Bさんの累計生涯年収:約 3億8,500万円
👉 差額はおよそ1億円。(概算)
さらに税や扶養控除を考慮しても、手取りで8,000万円近い差がつく試算になります。
\PR/
意外と都内にしかない俺のフレンチを自宅で食べよう
▶︎食べログ評価3.5「俺のフレンチ」をご自宅で【俺のEC】

💬 サイト主(まかろん)


あくまでも一例です。しかし「月数万円」、ボーナスの職位手当も加味+数十年単位で考えると、生涯年数は大きく変わります。
今回のシミュレーションは「責任=給料に見合う」そんな例でした。
「静かな退職」の選択は生涯年数でみて、じっくり考えて決断するべきです。
\適職診断=MBTI性格診断のイメージで職場探し/
▶︎ココシロ!適職診断

視点を変えると見えてくること
静かな退職を選ぶ人は、「責任だけ増えて薄給だから」 という理由が多いです。
でも重要なのは、単月の手当の小ささではなく 年単位・生涯単位でどうなるか。
- 月1万円 → 年12万円 → 30年で360万円
- 月3万円 → 年36万円 → 30年で1,000万円以上
「たった1万円」でも、長期で見ると大きな差です。
副業で補えるか?

では、「副業でカバーすればいいのでは?」という声もあると思います。
ただ実際に副業で 年12万円=月1万円 を安定して稼ぐのは、思った以上に大変です。

わたしも副業ブログをやってますが、月1万円の安定収益を出すことがどれだけ大変か痛感しています。
まとめ|静かな退職は“慎重に”

- 静かな退職=心を守る第一歩としてはアリ
- でも「役職手当が小さいから」と簡単に出世を捨てると、生涯で数千万円の差になるかも
- 副業で補うのは簡単ではない
- 本当に納得できるか、長期的な視点で判断することが大切
いかがでしたでしょうか?
「静かな退職を否定はしません。」私も実行はしましたが、
その結果、「左遷と不当な人事異動」を受け、もしかしたら“数千万円を逃してしまったのではないか?とモヤモヤもしており後悔もするかもしれません。
「左遷や異動が」がなければ”お金よりワークライフバランスをとった”といえますが、結局現状、新しい仕事を覚えることになり苦労しています。
でも、副業という可能性をみつけ、今は本業より稼げるように、難しいかもしれませんが頑張っています。
実体験とし間違いなく言えることは——

お金を重要視するなら静かな退職は✖️
転職をした方が良いことです。
そして、“月1万円しか変わらないから…。”と軽く考えるのは危険なのは間違いありません。
月1万円稼ぐのがいかに大変か?副業をすればよくわかります。
短期でなく、長期の人生設計まで見据えて選択する——。これが大切です。
私は長期的な視点をみず、静かな転職を実行して数千万円失おうとしています。
それを副業で埋めるべく、これからも頑張っていきますので、見守っていてくださいね。
そして私の記事に辿り着いた方は「静かな退職」をぜひ慎重に検討して実行してくださいね。
ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした
\手軽に始められる副業はこちらから/
▶︎TVCMで話題の【ココナラ】無料会員登録はこちら

おすすめ関連記事
- 男性育休後に嫌われる人・好かれる人の違い|職場を円満にする4つの行動
- 育休中のホット一息ぜいたく集|おすすめご褒美
- Amazonで買える|ひとり時間を満喫の夜食&スイーツ5選
- 静かな退職のリスクとは|異動・左遷された私の実体験
\日頃の妻の子育ての息抜きにサプライズを/
▶︎キチーズスイーツ専門店の映えてでとろけるスイーツ【RUNNY CHEESE】
コメント