再開しない禁煙術|アレン・カー+毎日聞き流しで続ける私の実体験

禁煙を決意してタバコを拒む手と、煙の中に不気味なドクロが浮かぶイラスト。アレン・カーの禁煙セラピーと毎日の聞き流しで再開しない禁煙を続ける体験談を紹介する記事のアイキャッチ画像 こころと習慣の話

結論|“本+聞き流し”の二点で、禁煙は「続いた」

私がここまで禁煙を続けてこられたのは——
アレン・カーの『禁煙セラピー』を読むことと、その言葉を毎日“聞き流す”習慣でした。
このたった二つの行動が、私にとってすべての再開トリガーを消す「最強の組み合わせ」になりました。

まかろん
まかろん

ポイントは、我慢じゃないということです。

気合や根性で乗り越えるんじゃなくて、思考のクセをそっと上書きしていくことが大切です

それだけで、私は「吸いたくなった瞬間」を、次第に“通り過ぎるだけの風景”に変えていくことができました。

この記事では、アレン・カーのセラピー本で禁煙を成功させた私が、「吸いたくなる瞬間」をまとめてみました。

ぜひこの記事を読んで、禁煙後「どのように向き合えば良いのか?」私のエピソードを読み、禁煙を継続させてくださいね。


根拠|どうやってトリガーを消したか?

私が吸いたくなるトリガーを消すために行ったことは、

  • 「吸っても何も得てないんだな」と、理屈じゃなく体感で腑に落ちた
  • でも日常の中では、「吸わないと落ち着かないな…」って感覚が時々顔を出す
  • そのときに役立ったのが、アレン・カーの言葉を毎日耳に流すこと
  • 「また吸いたくなったらどうしよう…」って恐れに対して、“思考の上書き”が先回りしてくれる感じ

まずは思考を変えることから始めてみました。

つまり本で構造を理解して、音で気持ちを調整する。このダブルアプローチで、「再開したくなる理由そのもの」がスッと消えていったんです。

まかろん
まかろん

ちょっとマインドコントロール的な感じかもしれません。

でも吸っていた”習慣”をリセットするためには、アレン・カーの言葉を毎日耳に流すこと(これが大切)です。

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私の禁煙実体験|0日目から

0日目|最後の1本は、静かに終わった

アレン・カー本の冒頭に、「読みながら吸ってもいい」と書いてあります。

✅ 1. タバコは「やめたいのにやめられない」ものではない

  • 多くの人は「タバコをやめるには我慢が必要」と思い込んでいるが、それはニコチンの洗脳によるもの。
  • 実際には、「吸いたいという欲求」そのものが錯覚である。

✅ 2. 「喫煙のメリット」は幻想

本書では、喫煙者がよく言う以下の理由を1つずつ否定していく。

よくある喫煙理由アレン・カーの反論
ストレスが和らぐ吸っている間だけ。むしろ不安の原因になっている
リラックスできるニコチン切れによる緊張を一時的に抑えているだけ
集中力が増す幻覚に近い。集中力は本来もっと持続する
太るのが怖い太るのは一時的。禁煙そのものとは関係ない

✅ 3. “喪失”ではなく、“解放”と捉える

  • 禁煙は「大好きなものを失う」ことではなく、「一生つきまとう苦しみから解放されること」。
  • 最後の1本を「惜しまない」ことが大事。
    → 本書の最後で、読者に「最後の1本を吸ってよい」と言うのはこのため。

✅ 4. 「1本だけ」は一番の罠

  • タバコ依存は「1本だけ」からすべてが戻る。
  • 「1本でも吸えば、またニコチンが体内に入って洗脳が再開する」。

✅ 5. 禁煙に苦しみはいらない

  • 禁煙でつらくなるのは、「喪失感」や「我慢」のせい。
    → 考え方を切り替えることで、むしろ清々しい気持ちでやめられる

🔚 アレン・カーが伝えたかったこと

「タバコをやめるのは簡単だ」
→ それは、自分を洗脳していた幻想に気づけば、もう苦しまなくていいという意味。

読み終わる頃に、最後の1本を静かに吸い終わる。大げさな「卒煙式」みたいなことは何もしなかったです。


このときの感覚としては——
「どうせいつもの禁煙の時と変わらず、どっかで吸っちゃうんだろうな。」って思ってました。笑

こんな軽い気持ちで始めたのが私の0日目です

まかろん
まかろん

ちなみに「書籍版の方が効果あるのかな?」なんて、電子書籍を買うのは少し抵抗がありました。
でもそれは関係なかったです。(自分自身の意思の問題です。笑)


1日目|喫煙グッズを持たない出勤に成功

禁煙初日、私はいつものように会社に向かいました。でも手元には、いつものライターもタバコも電子タバコももちませんでした。

以前の私だったら、これだけで発狂もんです。笑
たった数時間でもガマンできなくて、昼休みにコンビニで新しいタバコを買っていました。笑

まかろん
まかろん

持ち歩かなかったでけでも自分に拍手喝采送りたいです。笑

まだ1日目なので、アレン・カーの本を読みたてなので、意識高めでした。


3日目|“衝動”よりも“習慣の喪失”が辛い

3日目。吸いたくてたまらない!っていう衝動はありませんでした——
代わりにものすごく寂しい気持ちになりました。

コンビニの前で、車を運転しながら、仕事の合間に……
これまで「タバコとセット」だった時間が、ことごとく“空白”になったんです。

「普段の習慣がなくなってしまった…。」
そんな気持ちでいっぱいでした。


1週間目|耳から言葉を“しみ込ませる”

この時期になると、吸いたい衝動に襲われることとなりました。

そこで私が実践したことが(これが禁煙できた一番のポイントです。)アレン・カーの聞き流し」を毎日のルーティンにしました。

毎日の通勤中に、音楽が聴く代わりにその音声をずっと聞き流すだけです。

この言葉を何度も聞くうちに、心の中の“反論”がどんどん消えていったんです。

私が聞き流した動画はこちらです。

ともすけの身になる図書館より
まかろん
まかろん

この「アレン・カーの聞き流し」、私が禁煙を成功できた大切な成功ポイントです!


1ヶ月目|「1本どうですか?」という罠

喫煙者には喫煙仲間がいるもの。
そんな悪い喫煙仲間から「1本どうすか?」なんて悪魔の誘いがあります。

喫煙仲間は、軽いノリで言ってきますが、その冗談が1ヶ月禁煙をした人の心を揺さぶってきます。

まかろん
まかろん

私もよく、禁煙していた人に言っていた気がしますが、いざ自分が禁煙をしていると、ちょっと笑えない冗談です(自業自得ですね。笑)

そんな1ヶ月を迎える頃に、「飲み会」、「結婚式の参列」といったイベントが舞い込んできました(喫煙の温床)


3ヶ月目|飲み会の誘惑にも、“思考のコントロール”が制し禁煙成功

私が一番恐れていたのは、「飲み会」などのお酒が入るイベントです。

禁煙してる=思考もコントロールしている。
我慢ではない、禁煙に成功している。

この頭ではわかっていても、その場のノリや、お酒が入った場では、自分の気持ちがコントロールできなくなります。

でも——
毎日の聞き流しルーティーンが功を奏して、意外とその気持ちも回避できました。

そして3ヶ月が経つ頃にはまた違った感情が生まれました。

ここで吸ってしまったらまた、0日目に戻ってしまう。それは嫌だ。

この気持ちが芽生えた瞬間に、毎日の日課だった聞き流しも、徐々に聴く頻度は減っていき、タバコを吸いたい。という衝動を気にすることはなくなりました。


6ヶ月目|禁煙成功といってもいい。けど夢の中で吸う。あるあるです

ここまでくると、吸わないことが習慣になっているため、本当に心が楽になったのを覚えています。

しかし——
夢でタバコを吸ってしまっている自分がでてきたり…。ふとしたときにタバコがよぎったり。

禁煙は成功したけれど、「タバコの依存症の高さ」というもの知ったり、「一生付き合わないといけないのかな?」なんてこの時期思ったりしてました。


1年目|再開の“トリガー”が消えていった

コンビニ、車、飲み会——
1年前は吸いたくなる「トリガー」だった場所や習慣が、今ではただの背景と化しました。

「あ、ここで吸ってたな」って思っても、**「もう違う人生を歩いてるんだよな」**って思える。
これが、禁煙が“続いた”感覚でした。

まかろん
まかろん

タバコの値上げがニュースになる瞬間とか、本当に喜びに変わります。笑


体重の変化について

禁煙して、一番きつかったのは——
体重が4〜5キロ増えたことです。

体質的に太りにくいと思ってた私でも、見た目が変わるとやっぱりショックでした。
今はお昼をナッツ生活に切り替えて、なんとか**+3キロで安定**しています。

まかろん
まかろん

もともと細身体型で体重が増えにくかった私でも、禁煙をきっかけに体重が増えました。

太ったのに、またタバコを再開したら、”太る+喫煙再開”という一番最悪なことになるのが嫌で、禁煙を継続できた良い動機づけになった気もします。


この記事を読んだあなたへ|“迷わない準備”は一冊から

私が選んだのは、“頑張るための準備”じゃなくて
**“迷わないための準備”**でした。
もしあなたも同じように迷っているなら、ぜひこの記事をきっかけに手に取ってみてほしいです。

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最後に|それでも「後悔」は、ひとつだけある

禁煙して得たものはたくさんあります。
お金・時間・自由な空間・達成感。

まかろん
まかろん

タバコ中心の生活から、解放された。これが禁煙できて一番良かったことです。

でも、ひとつだけ後悔していることがあります。

「タバコなんかに出会わなければよかった」

——これは、一生ついてくると思います。
だからこそ、私の記事にたどり着いたからこそ、禁煙中、もしくは禁煙したい。と思っていませんか?

吸わない人生、めちゃくちゃラクで、本当に最高です

ぜひ私がお勧めするアレン・カーの禁煙セラピー本を手に取ってみて、禁煙スタート(継続)しませんか?

ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした


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