頭が悪いINTJが、会社で絶望した日

INTJはよく“戦略家”“天才肌”と言われます。
でも私の場合は、そこに“頭の悪さ”がセットでした。👉 頭が悪いINTJの生きづらさ|変わり者扱いされ続けた10年の話
この 「能力の低さ × 過剰思考」 の組み合わせは、社会に出てから私を容赦なく追い詰めていきました。
合理的に考えても正しいと思える提案が、
「変わってる」「頑固」「空気読め」
と一蹴されてきました。
上司が変われば評価方針も変わる
INTJに限らず、「上司が変われば評価方針も変わる。」私を評価してくれる人もいれば、いないひとももちろんいます。
でも会社の方針変更に何度も振り回され——
- 成果を出しても、評価されない。
- 改善しても、見てもらえない。
- 声を出せば、「尖ってる」と言われる。
結果、会社組織に希望を持つのはやめ、静かな退職を実行し、のちに不当な人事評価と左遷を受けることとなりました。
そんな日々が続くと、
「自分は社会の仕組みに向いてないんだ」
と理解せざるを得なくなりました。
結論|副業は“逃げ道”ではなく、“生存戦略としてのもう1本のレール”

この記事の結論は——
- 私は会社から逃げたくて副業を始めたわけではない
- 「この会社だけに人生を預けるのは危険だ」と理解したから
- 正社員は“保険”、副業は“もう1本のレール”と捉えることにした
- コミュ症・INTJでも戦えるフィールドとして、ブログを選んだ
副業=本業からの逃げ ではなく、「環境が壊れても、自分だけは壊れないための仕組みづくり」
として選んだのが、私にとっての副業です。

頭の悪いINTJ × サラリーマン × コミュ症。に適した副業はなにか?を解説するとともに
数多くの副業がある昨今、あなたの最適解もこの記事を通して見つけていただけたら幸いです![]()
副業の種類|まずは調べてみた

最初から「サイト運営一択!」だったわけではありません。私が調べうる限り、でてきた副業の情報は——
(気になる人は+を押して広げてみてください)
ライティング
→ 文章が苦手でも「調べるのが好き」「考えるのが好き」な人向き。
プログラミング
→ 論理的思考が得意・コツコツ作業が苦にならない人向け。
Webデザイン
→ 美的感覚より「整える作業」が好きな人が意外とハマる。
動画編集
→ 黙々と手を動かす作業が好きな内向型に◎。
せどり
→ リサーチが得意・数字に強い人向け。
投資(株・仮想通貨)
→ 感情で動かず、淡々と積立できるタイプに合う。
データ入力
→ 単純作業が得意・ミスが少ない人向け。
文字起こし
→ コツコツ集中できる・早さより正確さ重視タイプに◎。
商品リサーチ
→ 調べ物が好き・比較検討が得意なINTJにぴったり。
サイト運営(ブログ)
→ 頭の中の考えを整理して言語化したい人に最適。
イラスト制作
→ コミュニケーションなしで作品を届けたい内向型向け。
バナー制作
→ “整った形に仕上げる作業”が好きなタイプに◎。
Excel / VBA代行
→ 社内で「Excel得意だね」と言われた経験がある人向け。
ポイントサイト
→ リスクゼロでまず動いてみたい人向け。
アンケート回答
→ スキマ時間が多い人。
モニター案件
→ 商品レビューが好きなタイプ向き。
メルカリ販売
→ 物を捨てられない・片付けと収益化を両立させたい人に◎。
フードデリバリー(ウーバーイーツ)
→ 体を動かすのが好き・黙々と一人で働きたい人向け。
など、いろんな候補を眺めていました。
候補を見た結果、
- 結局お金を稼ぐにはスキル(能力)がいる
- 知識もいる
- 登録作業もいる(例:証券開設など)
- 契約する時人と関わらないといけない
”検索は簡単”でも実際に行動しようとすると、
最低限の会員情報登録など、初期準備も地味に面倒なので、始めようとするならそれなりに重い腰をあげなきゃいけないな。
というのが印象でした。

頭の悪いINTJ × サラリーマン × コミュ症。
スキルもなければコミュ力もない。サラリーマン(本業)もあり時間も限られる。
この状況で副業スタート=心が折れかけの瞬間から始まる人がほとんどです。
会員登録などの初期設定。
この壁をまず乗り越えられるかどうか。
で「副業できるか否か。」が決まってきます。
頭の悪いINTJ × サラリーマン × コミュ症が「サイト運営」を副業に選んだ理由

私がなぜ「サイト運営」を選んだのか——
- スキル(能力)、特技が自分にない
- ウーバーイーツなど身を動かす系も苦手
- ライティングなどノルマを設けられるのは会社(本業)だけで十分
- 自己で調べて自己完結したい
(人と極力関わりたくない。コミュ障) - INTJ脳でうちに秘めてる思考はあり、それを言葉に書きたかった
この理由から、自分の選択が”サイト運営”一択しかなかったからです。
私がサイト運営(ブログ)を選んだ理由

よく言えばサイト運営(ブログ)に賭けたといえますが。笑
悪く言えば私の性格上”選択肢がサイト運営(ブログ)しかありませんでした
(コミュ障やばい笑)
それでも、サイト運営=INTJに合っている理由があります。
一人で完結する。関わりも最低限で済む誰に干渉もされない
サイト運営(ブログ)の一番の魅力は——
- 一人で完結する
- 自分のペースで書ける
- 何を書くかも、自分で決められる
- 人との関わりも最低限
(自分次第ではゼロでも可能)
という点でした。
会議もいらない。
上司の顔色も見なくていい。
「空気を読む」必要がない。
INTJで、HSP気味で、人間関係に疲弊しがちな自分にとって、
これはものすごく大きなポイントでした。
頭が悪くても「考えるクセ」は武器になる
私は学歴もFラン、地頭もよくありません。
でも、社会人になって——
- 「なんで?」を考え続ける
- 物事の構造を知りたがる
- 自分の内面を言語化しようとする
この思考が、意外と周りにないことがわかり、社会に出て、良いか悪いか不明ですが、よりINTJ思考が進行してしまいました。
ブログは、まさにその 「考えるクセ」そのものが価値になるフィールド です。
- 常に考えてるからアイデアが浮かぶ
- ハマったら熱中してやるタイプ
- 人と違う視点が面白いと思われる(多分。笑)
時間はかかる。でも積み上がっていく仕組みがある
サイト運営(ブログ)を実際に始めてみて、わかったことはすぐに結果が出ないこと。
ゼロから始めたら、半年〜1年はほぼ無報酬も普通です。
でも——
- 書いた記事が資産になる
- 過去の記事が、ある日いきなり読まれ始める
- 1年前の自分の努力が、今の自分を助けてくれる
- クリック数、収益成果が少しでも出るとモチベーションになる
「積み上げ型」の仕組み があることは、
長期戦が嫌いじゃないINTJの私には、むしろ合っていました。

本格的に再開を始めて半年が経過し、月1,500円前後稼げるようになってきてます。(時給換算8円くらい。笑)
それでも本業以外で自分で得た成果のお金はうれしいです。笑
サラリーマン副業の現実|理想とギャップもちゃんと話す

時間は普通に足りなくなる
- 毎日21時〜0時まで作業(3時間)
- 電車の通勤時間も記事のアイデアを考える
- 昼休憩も思考を止めない
- 休日も関係なくパソコンに向かう(5時間くらい)
- ゲームの時間はゼロ
- プライベートの時間は家族の時間で終了
- 自分のプライベートの時間はなし
もちろん飲み会や残業の時はできないときはあります。
でも——
「副業をする」ということは、
「何かを諦める」ということ でもあります。
家族との時間、趣味の時間、ダラダラする時間。
それらをどこまで削るか。という思考ではなく、
「サイト運営を楽しんでやること」これが最も大切で成功する秘訣だと分かりました。
同じように悩むサラリーマンへ|逃げでもいい。でも、その“逃げ”はきっと武器になる

最後に、これを読んでいるあなたへ。
- 会社がしんどい
- 評価されない
- 人間関係に疲れた
- 将来が不安
- でも、家族もいて、簡単には辞められない
そんな状況で副業を考えているなら、
それは「逃げ」ではなく「生存本能」だと、私は思っています。
正社員というレールは残しつつ、もう1本、自分でレールを敷く。
やってみてダメならやめればいい。
思ったより合うなら、少しずつ比重を変えていけばいい。
頭の悪いINTJでも、変わり者でも、
一歩踏み出せば“逃げ”は“選択肢”に変わる。
そのことを、このシリーズ記事を通して伝えていけたらと思っています。
まとめ|副業に“逃げた”のではなく、“賭けた”理由

- 副業は「会社からの逃げ」ではなく、「人生の予備レール」
- コミュ症でもできる副業を探し、サイト運営(ブログ)にたどり着いた
- サイト運営(ブログ)は一人で完結し、INTJの「考えるクセ」を武器にできる
- MBTIは自分に向かない働き方を避けるための“地図”になる
- サラリーマン副業は時間もエネルギーも削り、覚悟も必要。でもそれ以上に得られるものもある
- 副業を「逃げ」ではなく「賭け」と捉えたことで、やめずに続けられている
いかがでしたでしょうか?
頭の悪いINTJでも、それぞれの特技や個性を活かして、新たな道に進むべく私も取り組んでいます。
今後も——
- 正社員を続けながら開業届を出す
- 副業と家族とのバランスの取り方
- MBTI別の副業分析
などの記事を、私のこれからの歩みとして書いていく予定ですので、一緒に一歩ずつ整えていきましょう![]()
ではでは本日はこの辺りで。まかろんでした![]()
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