結論:「静かな退職」は“逃げ”じゃない。むしろ生き方の選択
「静かに辞める(Quiet Quitting)」という言葉が広がりつつある今、
頑張り続けた人ほど、その限界に静かに気づいているのかもしれません。
私もはじめは出世したい気持ちがありました。
仕事を効率よくこなし、真面目に向き合ってきた。
でもその見返りは「報われない。評価されない。
むしろ、適当にこなす人と評価が同じになる——
それならもう、頑張るのをやめてもいいじゃないか。
これは逃げじゃなく、「自分を守る行動」。
そして、次のステップへ踏み出すための“準備期間”として考えるようになりました。
私の過去記事はこちら
評価されない職場に限界を感じて…私が副業で“自分で稼ぐ”と決めた理由「静かな退職」ってそもそも何?
Quiet Quitting(クワイエット・クイッティング)とは
海外で話題になり、日本でも注目されるようになったこの言葉。
- 業務時間内の仕事だけをこなす
- それ以上の期待には応えない
- 心身をすり減らすほど働かない
- 職位以上の仕事はしない
という働き方を表します。
「退職」とは言っても、実際に会社を辞めるわけではなく、
“精神的に会社から一歩引いた状態”と捉えるのが近いかもしれません。

「静かな退職」という言葉を耳にしたとき、人により状況は異なりますが、「同じ悩みを抱えてる人がたくさんいる」と思え、心が軽くなりました。
「静かに辞めたくなる職場」の特徴
理不尽な職場は、人を壊す
以下のような職場に、共感する人も多いのではないでしょうか。
- 真面目な人ほど損をする
- 上司の評価は曖昧で理不尽
- 給料は上がらず、責任だけが増える
- 異動で希望が潰される
- キャリアを築こうとしても邪魔が入る
- 頑張った分の見返りが見合わない
💬 サイト主(にくえだ)
「静かに辞める」って聞いたときは昔でいう「窓際族、窓際社員じゃないの?」って思ってました。

自分が評価されず、異動と減給を経験した今なら、「静かな退職」という選択は、「最低限のパフォーマンスだけして、家族との時間、副業に本気で取り組もう。」という決意に変わりました。
私が「静かに辞める側」に回った理由
1. 不当な評価が1番大きな理由
どれだけ結果を出しても、反映されない。
適当にやっていてもそれなりの給与がもらえて、責任のない仕事をしていても評価は並列。
理不尽に異動させられる。
2. 「頑張る=損」と気づいてしまった
やる気がある人に、どんどん仕事が回ってくる。
限界を超えても、誰も助けてくれない。
なのに評価は上がらない。むしろ下がる。
3. 自分を守るために、副業を選んだ
だから私は「副業」という道を選びました。
評価を受けられる世界で、正当に成果が反映される世界で生きていくために…。
「静かに辞める」人が選ぶ3つの道
① 現職に留まりつつ、エネルギーを副業に注ぐ
→ 会社に期待しない分、心が楽になる

私はサイト運営で収益化を目指して頑張っています。
現職で8時間働いて、家でも記事をひたすら何時間も書く。意外と大変ですが、会社に依存しない。という目標がある分毎日充実してます◎
② ゆるキャリ転職で生活重視
→ 昇進や成果より、「働きやすさ」に舵を切る
私は転職する勇気はないので、年休消化、定時退社。最低限のパフォーマンス。これを目標にゆるりと働いています。
(スキルある人うらやましいです。)
③ 本当に退職して別の人生へ
→ 自分の得意なことで稼ぐ道へシフトする
(これも選択肢がある人うらやましいです笑)
「静かに辞めたあと」心に起きた変化
- 自分を責めなくなった
- 会社の評価に振り回されなくなった
- 副業に力を注げる時間が増えた
- 家族との時間が取り戻せた
そして何より——
「もう会社だけに人生を委ねない」という強さが、心に宿りました。
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まとめ|「静かに辞める」は、心のサイン
「静かな退職」は甘えではなく、
自分の心を守るための“選択”です。
そして、その先にある副業・転職・ゆるキャリなどの道は、誰かに決められるものではなく、あなた自身が選んでいい道です。
無理して壊れる前に。
静かに辞めることで、一緒に人生を静かに変えていきましょう。
私はまだ、「静かな退職」を始めて2ヶ月目。副業も収益化してないので会社に依存しなくてはいけませんが、もっと頑張って自分の未来を変えていきます。
同じ境遇、考えのみなさんもぜひ私と一緒にこのサイトを通して気持ちを共有し合えればと思います。
ではでは本日はこの辺りで。にくえだでした
\部屋の掃除も大切、心を整えられる/
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